薬剤師が投稿した、薬局・ドラッグストアの職場口コミサイト

薬コミを作った理由

なぜ薬剤師の職場口コミサイト「薬コミ」を私が作ったのか、その理由をこのページではお話させてください。
なぜ、いきなりこんな話をするかと言うと、これからお話するストーリーを知ってもらい、あなたには、私の友人と同じような境遇になってほしくないと思うからです。

3分だけお時間をください。

私には、薬剤師の友人がいました。
「最近、仕事に行くのが辛い。どうしてこんな事になってしまったんだろう・・・」
これは、先日、大学時代の同級生で、現在は薬局で薬剤師として働いている友人と久し振りに会って食事をしていた時に、その彼女が漏らした言葉です。
「どうしたの?3年前に転職した時は、良い条件の職場に転職することが出来たとあれほど喜んでいたのに?」
多少贔屓目かもしれませんが、彼女は友人の私から見ても仕事の出来る人間で、しかも、薬剤師という仕事に大きな情熱と誇りを持って取り組んでいます。
明るくて人付き合いも良く、私以外の友人も多いし、人に嫌われる要素も見当たらない。
良い職場に転職したと聞いた時、きっと彼女なら上手くやっていくだろう。
その時の私はそう確信していました。

そんな彼女が、私の目の前で「仕事に行くのが辛い。」「もう辞めたい。」 と言って肩を落としている。
いったい何があったのか?彼女に詳しい話を聞いてみました。

彼女によると、3年前に今の職場に転職したそうですが、実は、入社してすぐに事前に聞いていた条件や環境と、実際に入社してからの条件や環境にギャップがあることに気付いたそうです。

「何故ですか?」 
「以前と言っていることが違うじゃないですか!」
と、当時自分の面接をしてくれた担当者に掛け合ったそうですが、いくら話しをしても、結局は「言った」「言わなかった」の水掛け論になってしまい、一向に話が進展する兆しが見えなかったのです。
面接を受けている時には、お客さん扱いで丁寧に接してくれても、いざ働き始めると、もう自社に数多くいる薬剤師の一人です。
当然、お客さん扱いなんかされるはずもなく、 まともに話をすることもできずに有耶無耶にされたまま。
当然、彼女の怒りは収まらなかったのですが、彼女自身にも自分の生活がありますし、いつまでも不毛なやり取りに時間を使えるような余裕はありません。
「ちゃんと、職場の状況や勤務条件を確認しなかった、調べなかった自分も悪い・・・」
と無理矢理、自分に言い聞かせ、モヤモヤした気持ちのまま働き続けていたようですが、半年前に上司である薬局長が変わったことをきっかけに職場環境がさらに悪化しました。

薬局という閉鎖された職場環境ゆえにそこで働く者同士多少の不満を抱えたりすることもあったようですが、これまで何とかやってきていた同僚の薬剤師や受付事務との人間関係もギクシャクしていき、それはやがて日常の業務にも支障をきたすようになり、患者さんを待たせることも増え、クレームが多発するようになってしまったようなのです。

薬局の経営者に直接相談しようかとも思ったそうですが、一介の薬剤師である彼女に、しかも後から転職してきた人間の口から「上司を変えてくれ」とはなかなか言えるものではありません。
しかも、どうやらこの上司である薬局長は門前病院の医師の紹介で入社したことも判明。
彼女は、もう自分の力ではどうすることも出来ず、「このままでは自分の体調や精神に影響を及ぼす」というところまで追い詰められていきました。

状況は良くなるどころか彼女の心と体には、どんどんとストレスが溜まっていきました…
結局、彼女は同じ勤め先で頑張り続けましたが、それから1年が過ぎたころ、心と体が病んでしまい、仕事に行けなくなり退職してしまいました。
今では実家に戻り、近くの心療内科に通う日々。彼女の調子は取り戻しつつありますが、彼女を退職に追い込んだ職場は今でものうのうと営業しています。

後になって分かったことですが、彼女が働いていた職場はブラック薬局だったのです…
あなたには、こんな風になってほしくありません。
たまたま転職先にブラック薬局を選んでしまったばかりにサービス残業を無理矢理させられたり、休みをきちんともらえなかったり、仕事から帰るときはいつも夜遅くでヘトヘト、なんてことを経験してほしくありません。

薬剤師という価値の高い資格を持っているあなたが、心と体とすり減らしながら仕事をする必要は、まったくないのです。
たまたま転職先に、ブラックか薬局を選んでしまった・・・
事前にその職場がブラックだと知っていたら簡単に避けられたのに・・・

今でも、多くの薬剤師がその責任感の強さとプロフェッショナルの覚悟を持って我慢しながら、ブラックな職場で働いています。
酷い場合だと、そんなブラックな状況が普通だと思いこまされてしまい、気づかぬうちに疲弊しながら働き続けている人もいます。 認識している、していないに関わらず、今の職場に我慢しながら、ストレスをため込んでいるのは、彼女だけではないのです。

そんな彼女のような人を増やしたくはない、救いたいと思って、私は「薬コミ」を作りました。
たった一つの情報を知っているかどうかだけで、間違った職場を選ばないようにすることができる。
それが、、、 薬剤師の職場口コミサイト「薬コミ」の願いなのです。
このエピソードを読んでいるあなたは、私の友人である彼女の話を聞いて、少しでも
「人事ではない。」 
「私はそのような失敗はしたくない。」
と感じる部分はあったでしょうか?
その答えが「YES」という方は、ぜひ、「薬コミ」で口コミを有効に使ってください。

自分の職場でも構いませんし、転職を考えている先の職場でも構いません。
あなたには、現状を正しく理解してもらうことで、私の友人と同じようにはなって欲しくないのです。

PS、
「薬コミ」は、2014年から運営を開始しており、まだまだ口コミ情報が足りているとは思っていません。
もし、少しでもこの想いに賛同してもらえるならこれまでにあなたが働いてきた職場についても、口コミの投稿をお願いできないでしょうか?

口コミ投稿は、匿名5分ほどで簡単に行えます。
愚痴でも評価でも、思っていることでも構いません。
あなたからの1件の口コミが他の薬剤師さんを救うことにつながると私は信じています。

口コミ投稿は、こちらから行って頂けます。
(リンク先:https://pcom.mediwis.com/post-review/lp?c=rsn

また、ささやかですが、口コミ投稿された方の中から、毎月30名の方にAmazonギフト券5,000円を御礼として進呈しています。
なお、あなたのプライバシーは最大限に厳守されますので、ご安心ください。
薬コミという職場の口コミサイトを知ってもらうこと、さらに少しずつでも口コミの投稿数が増えていくことが、将来的に薬剤師の地位向上、職場環境の向上にきっと繋がっていくと信じてやみません。

薬コミ 運営事務局